2010年02月の作品(虫垂切除記念の作品のやきなおし)
外箱はヒフの色っぽいものにした。3つの丸い穴は、わたしが手術をうけたときに切り開かれた部分。で、体の中は多分真っ暗だろうなと思っているので黒にしたけど、真実はしらない。外箱以外は差し込みのみの接着なしでできた。
過去に作ったモノのをイラン紙でやきなおし。捨てる予定のもので、結局いずれ捨てるものを作る。ゴミの先のばし。
なんだろうか。ジン臓だかヒ臓だかタンノウだかなんだかそんなんが入ってるところに、
虫垂を切除した
胃腸をかぶせて、
肝臓かぶせて、
外箱に入れてできあがり。マッチ箱システムです。
わたしが急性虫垂炎になったときにお世話になった医師の人が、遠くの病院へ行っちゃうと聞きまして、しらこい感じで「えーんえーん」と嘘泣きのポーズをしましたけど、ほんとにちょっとさみしいです。
父がお世話になってる医師の人々も、渡米だとか学校に戻る(?)だとかで、4月からは引き継ぎの先生に……なんて話ばかりで、さみしいというか切ないというかにんともかんとも。
そんなようなシーズンですか。ずっとここにいるというのは楽ちんですけど時々しんどい。
2008年、虫垂切除記念の作品
当然、虫垂はありません。スイ臓と胆ノウのポジションがわからずメチャクチャです。ジン臓とヒ臓はおまけ。
もともと循環器が好きで大動脈弓のことが大好きだから、消化器には興味がなかったの。
マッチ箱システムで外箱にしまえます。大きさもマッチ箱くらいです。
3つの丸い穴は、わたしが手術をうけたときに切り開かれた部分です。
6月12日に急性虫垂炎で手術うけました。腹腔鏡下虫垂切除術ってやつで全身麻酔でした。手術時間は1時間くらい(らしい)。執刀医というか主治医というか担当のドクターの人が Sっぽかったので、5日間の入院生活はとても充実していました。
費用は、みなさんに7割負担していただいて15万円弱でした。ありがとうございます。これからがんばっていっぱい働きます。
術後1ヶ月のわたしのお腹。なのですが、ドテ毛 & クレバス問題を回避するために加工しすぎて、なにが現実かわからなくなってしまいましたよ。
「水着きれるだろぉ」と医者も言ってたくらいの仕上がりです。水着ってビキニなの?きないけど。泳げないから。
わたしの場合、胃痛で徘徊→痛すぎて笑う→下腹部痛→ほとんど動けなくなる→吐き気→痛すぎて怒る→怒られるってコースでした。みなさん気をつけて。
© honey